●高原を越えて

ハルダンゲル高原は一面の雪、道路の両脇には除雪車が吹き飛ばした雪の壁、１mから時には４mの高さの間を走るので、景色は遠くの山と空が多い。湖の駐車場が満車で、ウィンドウ・スキーを楽しむ人で花盛りでした。きっとクラブの集まりがあるのでしょう。今日は火曜日というのに、働き盛りの人でいっぱい。凍った湖の上に雪が積もり、を履いて、落下傘のような凧に風を受けて氷上をスラローム用のスキーで滑っています。あいにくこの日は風が弱く、いまひとつ走りが弱いようでした。
しかし何ですかねえ、今日は火曜日というのに、働き盛りの人でいっぱいです。子連れなどもいます。ま、この国は休みが取りやすいですから。

●大きくなった孫
子供の成長は早い。しばらく見ないうちに、体つきだけでなく、表情で大きくなったことがわかる。ということは心の成長が見えるので、ややもすれば、子らの怒る眼力（ガンリキ）にたじたじとする。家内はよくオスロへ行くのですが、拙子は３度に一度くらい、それも拙子だけは一週間で切り上げて帰るので、例えば３．４ヶ月おきにまみえる孫は、成長著しいのが手に取りように解るのである。

土・日曜日は学校、保育園が休み。土曜の朝は、パジャマのままで朝食。その後で「土曜日のお菓子」と呼ぶ、週一度のキャンデーをもらって、子供TVを見る時間です。この夏から、真ん中の上の子が小学校（7年制）の３年生になります。ノートパソコンが支給され、パソコンで授業、宿題をします。右の子は小学校に入学、まだ保育園なのに算数が好きで、いま小２の算数ドリルで遊んでいます。左一番下の子は４歳になったばかりで、保育園の最終学年になります。

下の子は補助輪付きの自転車、外へは親が一緒でないとダメ。ベランダか、庭の芝生だけ、中の子は付き合いで、キックボードを使っています。午前中、陽が差していますが、気温は３度くらい。昼には６度まで上がるでしょうか。
さて、 この写真から一週間後のいま、気温は１８度、一気に初夏の感じになりました。

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Pnorama Box制作委員会

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