安達正興のハード@コラム

Masaoki Adachi/安達正興


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日本帰省日記 (12) 五島列島へ
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( 2017年 1月 24日 火曜日)


●11月12日、愈々 五島列島へ

長崎港から9時5分の高速船に間に合うよう、ホテルからタクシーで。道路は思いのほか空いていたので早く来すぎた。この時期、観光シーズンでもないのにチケットが片道しか空いていなかった。日帰りで五島列島のキリシタン遺跡を訪ねるガイドと小舟と車で回るコースは三つあるが、長崎に日帰りできるのは一つだけ。そのコースの帰り便が満員で乗れないとはどういうことか。まさか数百人乗りの高速船が満員になるなど考えてもいなかった。

切符窓口の人が、キャンセルがあるかもしれないので、福江港(五島列島最大の島で市役所のある中心)で確かめてください。ダメなら夕方遅くなりますが、フェリーで(要3時間10分、座席はなく床に座る)戻れますとの説明。

このコースは昼飯付きで、早くから予約支払い済みである。今回の旅の目的はここ五島列島だから、何としても行かなきゃなるまいて。家内も毛布もらって船底みたいな畳だか絨毯にすわるも仕方ないという。よく決断した。

拙子は半世紀前に函館海峡をフェローで渡ったことがある。船底に枡に小分けした赤い毛氈敷きに、使い古した座布団と毛布があり、同行の3人と諦念して座した。また誘われて徳島の阿波踊り見物に行った瀬戸内海を渡るフェリーも昼だから甲板で過ごせたが、やはり丸窓のある大部屋は5、6人が座れる枡で仕切ってあった。あの場面を思い浮かべて、おぞましかった。

行程は「五島列島キリシタン物語」と銘打ったコースの一つで、「久賀島・奈留島」という、五島市のある福江島にもっとも近い島を二つ回る。北の島々には行けないのでこのコースは短くていわば五島列島をチョコッと回るだけ、多くのキリシタン遺跡へはいけない。五島市で2泊して全島の遺跡を巡るのが理想か。

福江港に朝9時に着いたら、ガイド氏が旗を持って待っておられた。小さな船が出る隣の埠頭へ歩いてゆく、一行は8人とガイド氏。この人数用の船とミニバスが用意されていた。男性は中年のガイド氏と後期高齢者の拙子のみ。最長老は家内である。コース地図を附す↓

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キリシタン関係は黄色でマークしたところです。(五輪駐車場にも見るところがありました)

田ノ浦港に着く前に見える島々の良好地域には集落があり、仏寺が見えます。現在五島列島の住民は大半が仏教に属していて、江戸時代から住みよい入江は仏教徒の土地でした。隠れキリシタンは山中に潜んでいるので、海岸にある江上教会や五輪教会、記載されていませんが、立ち寄った浜脇教会などは、禁教令が廃止された明治六年以後に移築か新築されたものです。では見学ツアーの様子、個々の場所について次回に続けます。








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