安達正興のハード@コラム

Masaoki Adachi/安達正興


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寒風荒ぶる北の国
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( 2017年 1月 18日 水曜日)


●寒冷の風景
日本では西日本まで雪に見舞われたそうですが、当地の寒さは例年になく厳しい。


Stigen, photo: Reidar Berg
上の写真はノルウェー国立TVの気象情報で、17日の一席に選ばれた人の「本日のお天気写真」です。スティーゲンというノルウェー北半分の中ほど、北緯68°にあるフィヨルド。吹き付ける暴風をご覧あれ。住めたもんじゃない……でも入江には家々があり、夏には観光地になるのです。

真冬のヨットレースの風景、拙子が先日ベランダから撮りました。例年この一番寒い時候に行われ、手前のワンから出発、半島を廻ってベルゲン港に入るレガッタ(複数で操舵しても良いヨットレース)です。あまりの冷たさで爪が割れるように痛いという意味で、Neilebitter(英Neil Bitter)と呼ばれるヨットレースです。拙子の義父が若い頃熱中していたので、このレースの入賞カップがたくさんありました。

今朝、家内がキッチンの窓から撮った鹿の写真。昨日は、雪の上に足跡が道路に下りてお隣さんまで侵入していました。夜中だったらしく気がつかなかったのですが、今朝は通り道になっている我が家の裏を悠々のっそりとゆく姿を家内の目に入って、慌てて5、6枚撮ったのですが、写っていたのは上の2枚だけでした。奈良の鹿の倍あるだろうか、毛深い大鹿である。大きな丸糞を庭に垂れて行きおった。
最近は住宅地と、住宅地のあいだに残された山林を夜な夜な歩き回っているらしい。この辺りはまだしも、地方では増えすぎたノジカが問題になっている。








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