●おおさむ か おおさぶ か
小生たち奈良の人間は寒い時、「おゝさぶ」と言って震えたものだが、「さむい」が標準語とされるから」「おゝさむ」が大方の用語なのだろう。童謡におおさむこさむ山から小僧が泣いてきたなんといって泣いてきた寒いといって泣いてきた……」とあるが、面白くない。「おゝさぶ小さぶ」の方がよく感じを伝えていると思う。
●当地はずっと日中でも零下
日本にも寒波がやってきて、ちょっと雪が降ると都心は渋滞となる。当地はこのところずっと「おゝさぶ」の毎日で、やや異常である。このノルウェーでは暖かい当地ベルゲンでも日中マイナス10度くらいザラである。粉雪が舞う、道路が凍る。
普段なら接しが雪かきや塩まきにせいを出すのだが、ちと患いがあって、すべてカンニンしてもらっている。そんなわけで、上履きのままドアの外からさぶ〜い景色を撮ってみました。下手な写真ですが、ご覧くだされ。
上の庭、ベンチはこんもり鏡餅のよう
北西の北東の方向、入江のフィヨルド・Eidsv?gfjordenです。この半島の向こう側がベルゲンの町フィヨルドByfjord。町フィヨルドの全景パノラマが居間の正面にあるのですが、冬の太陽が真正面になり、素人ではうまく撮れませんでした。
北西方向、アスコイ島を望遠で撮る。町フィヨルドから北に伸びるアスコイ・フィヨルドです。
今はこの正面辺りに太陽が沈みます。つまり、北の方角、東寄りに陽が昇り、西よりに沈むので、朝焼けから、直接夕やけになる。とはいえ、冬至が過ぎて一月近くになるので随分明るくなりました。
3年前、春にベランダから撮影したパノラマです。今は真ん中の二つの雲のあたりに真昼の太陽が来る。拙子ただいま患いのため、日中はぬくぬくと家のフルフラットシートに寝そべって冬景色をみております。