安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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帰省アルバム・1
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( 2015年 11月 28日 土曜日)


●桂離宮
桂離宮は贅奢を極めた公卿の別世界、申し込めば無料で見学ご案内いただけるのも贅沢を極める。ガイド氏の薀蓄花説明は興味津々なのだが、教師風がちと耳障り。

●賢島・海浜ホテル
奈良の家族7人で賢島のリゾートホテルに一泊してきました。帰省のたびに家族とどこかへ一泊旅行するのが慣例になっている。賢島サミットの会場とは離れた西側の入り江にある、都リゾート(近鉄系)のホテルです。何も知らなくて、到着して初めて見るリゾートホテルは、地中海に来たような錯覚に落ちるほどスペイン風に統一されている。ホテルに接する賢島カントリークラブ・ゴルフ場と同じ経営という。大浴場にゴルフ客の小グループがいた。

近くには避暑地の別荘が立ち並ぶ以外、市外から遠く離れ、スーパーや店が全くないのが最高に良い。

夕食と朝食がついて、一泊8000円くらいとは、考えられない低料金である。そこに1000円プラスすると景色とメニュー抜群の朝食が別室でいただける。これは絶対お勧め。

●伊勢神宮
翌日、伊勢神宮に立ち寄るも人出が多すぎて、参拝を取りやめる。
五十鈴川の橋から後ろの山に翩翻と日の丸がはためいていた。

玉石の参道から一本離れた庭園の道を行くと、紅葉の大木が目につく。まだ新緑のような青さも不思議だが、根元から幹が三本出ている。よく見ると三本が一つに押し詰まったように見え、一本が股の間を斜めに貫入している。この三本がくっついて根元で一本になったと、勝手に解釈した。交合の姿をした奇妙な紅葉の大木である。不思議そうに見る男は拙子である。







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