-------- ----------------------------------
帰省中-4風評被害
------------------------------------------
( 2015年 11月 15日 日曜日)
●会津郡山にて ●郡山の地勢と土砂崩れ 運転手さんの話によると、洪水にはならなかったけれど、目に見える被害では土砂崩れで倒壊した家屋が一番の被害でしょうか、という話、そこで上記のような谷盆地である地形.地勢のことも話、やはり谷盆地の南側、すなわち低くなってゆく下方に土砂崩れが出たという。 しかしこの地で生業(生業)を営む人々にはこの地に縛られているわけで、土砂崩れへの対策を講じるほかない。個人ではムリなので市政の仕事ですが、どうも公共で根本的な土砂崩れ防止の工事を始めたとは聞かない。今後も大雨は頻繁に起こることであり怖い話である。 ●お米の風評被害で父娘が対立 ところが震災の年、東京にいる娘が「おとうさん、今年の米は送らなくていいからね」と言ってきた。これにはおとうさんがカンカンになって、「もう絶対娘にオレの米はやらねえ」!、と知り合いであったこの運転手さんに息巻いたという。何といっても現地のものが買ってもらえないことが腹立たしく、これは日本国民のすべてに向けられた風評被害の怒りである。 支援活動や支援金もいいが、本音のところで地場産業を潰すような風評が一番腹立たしいとのこと。 ついでに韓国が未だに東北の水産物を輸入禁止にしているのは、イジメ以外の何物でもないと反韓である。全く同感。 ●放射能へのいわれなきシャットアウト 拙子は原発廃止を望むものであるが、放射能の実体とかけ離れた原発廃止派には与しない。 |
|