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ノルウェー憲法記念日 5月17日
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( 2015年 5月 23日 土曜日 )
先回のコラムは5月13日、その翌日からオスロへ家内に連れられてオスロに行っておりました。オスロの娘一家と国民祝日17. Mai(5月17日)を祝い、子供の面倒を見るためです。高原道路に雪がなくなったと言うので、久しぶりに車でオスロまで、時速80以上で走るのですが、途中休憩や食事をしたり、小用が近い拙子の体調に合わせて8〜9時間かけて行きます。
とはいえ、生涯車を運転しない拙子は乗せてもらうだけ、車の運転席には座った事がない拙子ですから気楽ではあります。オスロ郊外の自治体は」どのようにこの国民祝日を祝うのか、写真でもみてくだされ。 ●雪のハルダンゲル高原 5月半ば、雪が無いのは道路だけ、ところによっては3mほどの雪壁の中を走ります。 快晴ですが、外気が冷たくコートと手袋がほしい。 ●オスロ郊外の < 17 Mai >5月17日 旗が大好きな国民、この日は民族衣裳が大活躍、拙子の孫たちもおめかしして、上の子は民族衣裳でした。 子供の「トロルコーラス」で上の孫がソロをやりましたが親バカな写真はダメ。 当地の集会場から隣町の学校へ,幹線道路ではなく住宅地を抜けて全員が三々五々といった風情で移動。そこで屋台やらいろいろな催し物がありました。女性の若い市長さんと誰かさんが長過ぎない祝辞のあとは、設えた舞台でダンスやコーラス、ポップ、合気道のデモなど多彩。肌寒いあいにくのお天気、8度くらい。雨がふらなかっただけ良しとするか。 当地の小学校ブラスバンドが頑張っています。地域住民が集まって企画を立て、自分たちの参加で祝う祝日です。 もちろんですべて無償の奉仕、お金を出してプロを呼ぶなんて事ことはしません。家庭では親戚の集まりが多くごちそうの準備もたいへん。この日は商店、レストランどこもお休み。休まないのは病院とポリスとホテルくらいですから、 それがしは漫然とあきらめて、家族サービスであります。(了) |
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