●タイトル剥奪された姫君
Nut rageで有名になった大韓国空の姫君がその後どうなっているか注目していなかったが、姫に財閥系列の役職をすべて辞めさせるところまでチョ家族は窮地に立たされたか。世論の激高もどうかと思うが、大企業の世襲と創業家系の一族が経験もなく役員に収まる企業がヴァナンスが改まる良い機会だ。
副社長の姫君は国土交通省に属する、空港事故調査会に出頭、7時間半の調査を受けて記者会見に及んだ姫君は哀れ落剥の身に、蚊の鳴くような声で謝罪したと言う。エコノミーまで響く怒鳴り声を発した姫君は、攻守代って俯き加減にボソボソと・・。「木の実ひとつの重さを知る武者修行じゃ、力を付けてのち自力で再起せよ」。ですかね。
しかし、二代目総師の父親が「娘の教の教育誤った」とは横柄な弁明にあきれた。また米のTVニュース番組でこのNut rageをゲラゲラ笑ってコメンテーターと揶揄するのは、お笑い番組じゃあるまいし無礼であろう。
●ダライ・ラマを避けた教皇フランシス
フランシス教皇は、ベネディクテ前教皇より柔軟で、簡素である。で、それがしは親バチカンになったのだが、最近は落胆する事が多い。イスラムのアヤトラや各正教の大主教と会談しハグしたかとおもうと、韓国では韓国的に変化した基督教徒を祝福、朴大統領がお迎えする奇妙な訪問をやりながら、世界最大のカトリック信徒数を有する中国へは、政府政策の管理下にあるため大司教を無断に任命しバチカンと没交渉のためと中国政府の入国拒絶のためローマ教皇が入国した事はない。
ウクライナを憚ってロシア訪問も未踏。そのうち日本には来ると思うが、フランシス教皇は初めてのイエズス会出身である。ならばまずフィリピンと日本の最初の切支丹を思い起こし、末裔信者に報いるべきだろう。だがブラジル訪問時ののように大群衆が集まるでなし、小生は文句を言わない。しかし、今回ローマを訪問中のダライ・ラマに教皇が会わないと決めたことにがっくりした。中国を刺激しないためである。従来通りデリケートな対中関係に配慮するというバチカンの発表があった。やんぬるかな。
●石油さらに下落
NYMEX原油続落、11日60ドルを割って終了した。いつまでつづくのでしょうか。5ヵ月で4割下がったのですから、1年で5割落ちたところで底値とみて、上向くのは早くて来年8月か。と当った過去歴がないそれがしの予想。で、先日ノルウェーは急遽政策金利0.25%
下げて1.25% に引き下げました。株もKr通貨も下落、それがし帰省しても円安が目減りするがゼニのない拙子に影響なし。石油下落にあわせて未だ徐々に下げてゆくとおもう。(了)