安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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民主王国憲法制定の日
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( 2014年 5月 21日 水曜日


●17'de MAI(スィュッテンネ・マイ)
当地が国をあげての一番の祝日が獄率記念日の5月17日でして、17'de MAIと日付で呼んでいます。てなことは毎年コラムしてるぐらいでお馴染みでしょう。で、この日は憲法制定日でもありまして、民主王国Deemocratic Monarchyとなります。で、デンマークから来ていたキリスチャン.フレデリックChristian Frederikという軍司令官をノルウェー国王に議会一致で迎えるわけですが、今年がちょうど200周年になるという関連行事が多かった。

でもなんですね、こういう賑やかなことが億劫になって、街中は混雑するしもう数十年家ですごしています。前日の16日に仲間少人数が集まるお招ばれがありまして、その直ぐ近くに首相が来るというのでみんなで行きました。そのとき撮った写真をいっぱいメールで送ってもらって、エルナ・ソルベルグ首相も映っていました。新憲法を記念するモニュメントの除幕式でございまして、横にいるおじさんは町の7'de MAI 実行委員会の人、小雨が降ったり止んだりの天気で、人はまばらより多い程度。200人もいなかったが、ま、こんなものでしょう。それがしは当日カメラがなく、携帯をわすれて行ったので、千代子さんからメールでドッと送って貰いました。その写真の一枚です。除幕したモニュメントは机の上に憲法が開かれている彫刻。いわゆる生き物でない黒みかげの石造記念碑であります。無難でつまんないデザイン。



●時事、西と東
ナイジェリアのボコ・ハラムがJOZOでまたテロ爆破、100人以上の無差別殺害だもの、このイスラム主義は200人の女学生を誘拐したまま、とにかくキリスト者を目の敵にムチャのし放題。解放のよびかけと支援者や調査班は各国派遣するが、オバマは軍を投入する気はない。同僚の釈放と身代金で解決するのだが、ナイジェリアの大統領は全然動かない。まだるっこしい。

ボスニアからヘセルビアにかけての洪水は百年に一度とか、バルカンは地勢が平で丘陵は土の山ですから、土砂崩れがこわい。道路も鉄道もアウトで水死した家畜で、病気蔓延が懸念されだした。サヴァ河Savaの氾濫だけでなく、ドナウも危険水域だという。二大大河が交わるベルグレードはどうなりますやら。

シリアでクーデター失敗があり、ミサイル攻撃がはげしくなっている。イラク選挙はまたマリキが連投でアルカイダ安泰の雰囲気。タイでは司法判決でいとも簡単に首相が辞任して国家カオスになるデモクラシー、新政府ができるまでは軍が厳戒令で治安を守る。インドは野党大勝で平和に移行。アジアでは暴力総結集で内戦になりやすい中近東やアフリカ、東欧とは違う。

駄洒ができました「腐ってもタイ、人には辛くないインド」。
(了)






Pnorama Box制作委員会


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