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エレノア・パーカー
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( 2013年 12月 11日 水曜日 )
●訃報エレノア・パーカー ▲青春の旅情-1961, たしか邦題は「ペイトンプレイス」ではなかったか、大阪まで封切りを見に行った。 E.Parkerは経験豊かな不良っぽい女性徒役でした。欧州でにPayton Placeの白黒連続TVドラマが人気70年頃だった由「楡の葉のそよぐ町」という小説の映画化で、20代のそれがしは英語ペーパバックを辞書片手に半分読んだかな。この頃「お茶と同情」も英語版で読んだものです。 ▲サウンド・オブ.ミュージック-1965, ジュリーアンドリュース・ばかりが目立ちますが、 E.Parkerは男爵夫人の役で好演しました。 それがしは70年代から映画は殆ど見なくなったので、その後の彼女出演映画を知りません。晩年は名前を聞くこともなく、死亡記事も大女優の扱いではなかったけれど、いろいろな役をこなす美人女優でありました。昔通った暖房の無い映画館、夏は扇風機だけで汗たらたら、小便臭いコンクリむき出しの映画館でみたハリウッド女優たちのなんと懐かしいことか。ジェーン・ラッセル、ヴィヴィアン・リー、ジュリー・アリスン、デボラ・カーなど、走馬灯のように心に映っては消える。(了) |