安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


-------- ----------------------------------
J. ボルトンの直言
------------------------------------------
( 2013年 11月 27日 水曜日


●ワシントンタイムズから
イラン核合意について、ジョン・ボルトンが「アメリカに夜絶望的な降伏」と、オバマを非難しています。ボルトンさんがフォックス・ニュースや他のメディアで話したのですが、この人元気ですね。ブッシュ政権のチェイニーやコンディ・ライスは静かにしていると言うか、オバマ政策にコメントが大変少ないなかで、国連大使を短期に辞任にさせられたボルトンさんは右寄りのメディアに今も華々しい。

ボルトンの趣旨をかいつまんで述べると:
WHが外交上決裂よりも、悪い合意を望んだこと。それによってアメリカを国際舞台で軽量級の低さにしてしまったこと。最この合意大の問題は、 イランにウラン濃縮を禁止していないことであり、両院議員たちも同意見。たとえイランが合意事項を破っても米はイランを潰さないことを 世界に知らせ、イランが正当だお墨付きを与えたこと。

●最終解決はイスラエルに望みを托す
かくなる上はイスラエルによる 軍事攻撃が、イランの核武装への道を避ける唯一の方法である。これはイスラエルの 正当な自衛手段であり、政治的にいもいまこそ求められる。

ボルトンさんは、欧州がビジネス絡みに経済制裁解除に邁進するのにつられ、イランビジネスの再開はオバマののぞむところであるがために、イラン核開発と施設継続を優先した、と主張する。このことはそれがしのわずかな協議フォロウでも感じたことである。ボルトンさんが 言うように最後の切り札はイスラエルの武力行使だが、しかしイスラエルとて米欧露中の合意に反してイランを攻撃できないだろう。

とまれ、いちいちボルトン氏の直言に頑是するそれがしは極右に近いのかな? 

我が国の「秘密保護法案」が衆院を通過、ご同慶。これをボルトンさんに言わせれば、「なんだ今ごろそんなこと議論しおって バカモン」でしょうな。一般国民に関係のない この法案が、なぜ自分や民間組織、地方自治体が我田引水してこわがるのか、困るのは在日外国諜報員や産業スパイに」限られている。お笑いは「海外からも反対の声」なんて、国家機密法を持つ諸外国は現状の日本がありがたいに決まってますがな。(了)






Pnorama Box制作委員会


HOMEへ戻る