安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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河内長野市福祉課
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( 2013年 10月 22日 火曜日


●ケタ違いの着服を見過ごした市
大阪府河内長野市は大阪市の周辺にある市、衛星都市の部類に入る。そんな長野市福祉課の1職員が2億6000万円も着服した疑いが持たれている。ケタがスゴイ。これだけの大金が行くへ不明になれば、課内同僚や課長が、あるいは市の経理担当者が気付くはずだが、まじめに仕事してるんだか。チェックさえしてれば数百万円でばれるはず。それがです、着服1326回、2.6億がこの2年で消ているのに、市職員のいい加減ぶりはあきれたものだ。そんなに金持ち市なんですかね。

こういう市で頻発する横領着服事件について、それがしはこれまで取り上げたことがない。だがあまりの杜撰ぶり、しかも生活保護費から盗み取るというので怒りました。

直接には容疑が確実な4百数十万円だが、容疑者の家から数千万円の現金が見つかっている。本人も総額覚えていないという。ま、千回以上も着服したらいちいち覚えておられませんわな。

この一件は、河内長野市役所の監督責任もあるが、勤務態度を総点検する必要がある。公共組織で働く自己の社会的なポジションがどういう位置にあり、何のために誰のために仕事をしているか、たまには胸に手をあてて思いを新たにせよ。

お知らせ:
それがしは伴侶とふたりで明日関空へ、11月8日に深夜に帰ります。更新が途切れがちになりますが、コラムを覗いてやってくださいまし。(了)






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