●ままにならぬおじいちゃん業
娘の三人目ベビー・ボーイの洗礼式が７月２８日にオスロのアスケル教会で行われるため、２６日から近くのホテルに入った。
アスケルとはオスロの西にある区で、区の中央教会がアスケル教会というわけ。
娘の住む区内の教会は夏休みで、つまり日曜礼拝が不定期なため、中央教会になった。家内が牧師と相談して式次第をきめたり、そのあと娘宅でのお祝い会の料理手配も家内が準備、それがしは言われた通りにくっついていくのであるが、これが実にシンドイのですわ。

洗礼式にイギリスから来る娘の夫の両親と姉夫妻は娘宅に滞在するので、ま、これも家内のお膳立てだが、我々はホテルである。しかし、ホテルで朝飯食ったらすぐ、娘宅へ行って、孫の世話やイギリスの家族と付き合い、犬の散歩も我が役目とあって滅私奉公みたい。宿題に持ってきた仕事を開く暇もない。

式そのものは、たいへんよかったとおもう。旦那の姉はオペラ歌手であったこともある教師で、今回の洗礼式にも一曲ご披露。パイプオルガン奏者と当日わずかな音合わせだけで本番をこなすところはさすがプロである。

イギリスの客人が３０日に帰り、我が夫婦が入れ替わりで娘宅に、翌日からこの国のディズニーランドともいうべきクリスチャンサン動物パークに二泊で行ってきた。（続く）