安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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選挙権を使いましょう
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( 2013年 7月 14日 日曜日


●在外選挙

参議院選挙が近づいてきました。それがしは公示前に出身地の選管へ在外選挙証を郵送、先日県と比例代表制の投票用紙及び返送用の封筒を宅配便でとどきました。早速記入して、ところが土日は郵便休業するくにですから、投函は月曜日になりますが確実に投票日までにわが奈良県の選管に着きます。

海外居住者にも在外選挙制度ができたときから、小生は必ず投票している。同様の人は世界中僅少だろう。というのは海外居住者でこの権利を実施している人は、5%にも満たない。大使館、領事館でも投票できるが、地方に住む人は郵便に頼る。その往復手続きを面倒がって棄権する人が多いのである。だいたい在外選挙証すら申請せず、持っていない人が少なくない。

選管が所定の投票用紙を海外へ送付する際、宅配便を利用する。世界には書留でも紛失したり、遅配が酷かったりするのでEMS宅配便で玄関に届く。税金でやっているので、日本のように紛失や遅配の心配が無い国へは(英米北欧など)普通便で良いのに、システム上一律にならざるを得ない。小生から送るのは普通便である。いままでトラブルは皆無である。

●故郷は知らない候補者ばかり

さて、誰の名前を書いたかはナイショ、しかし奈良県の候補者は自民、民主、共産から各ひとり、諸派から女性がひとり、事情に疎いそれがしにはよそよそしい候補者たちである。候補者のサイト体裁・コンテンツが似たり寄ったり、政策の違いはあるいが、それはとっくり招致しておるわな。 聞く所によると、天理市長選挙のほうが七人乱立して熱気があるという。暑苦しい日々こそハッスルしてばてないように汗を掻くのが肝要。ま、こちらは涼しすぎるくらいなので他人事のように言える。

●諸派の女性候補、アッと驚くご意見

諸派から立候補している女性がひとり、諸派と言うのは独自の政党を名乗る無所属、と理解している。「幸福実現党」この女性は現在「幸福の科学」の県下生駒地区部長とプロフィールにある。ということは大川隆法センセの一党だ。宗教系では公明党以外に、「幸福実現党」という政党は国会議員がいないので聞いたことがなかった。知っておくべえ、とおもってこの女性候補のサイトを読み進むと次のような一節があった。

?「生涯現役」を貫きピンピンコロリ=i元気に長生きし、病気をせず、コロリと逝くこと)を実践すれば、現在予測される将来の財政赤字は、ほとんどなくなると言われています。?

ピンピンコロリ? 恐れ入りました。何をか況や。(了)






Pnorama Box制作委員会


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