安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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プーチンの史的領土感
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( 2013年 4月 30日 火曜日


すみません、軽く書きます。先ず旋回、鳥インフルで00人が感染したのを死んだと書き誤っておりました。平身低頭、死亡者は20数名であります。

●お通夜のような主権回復式典
この日は、日の丸振り降り、大人も子供も一張羅を来て慶び壽ぐのではなかったか。それがお通夜のような神妙さではないか。そんなツライ会場に、天皇皇后の臨席を願うべきではではなかった。

アメリカの建国記念日のお祭りはどうか、先の大戦でドイツとイタリア以外は欧州全土が戦勝記念日を庶民たちは盛大にドンチャン騒ぎする。そこまでしなくてもよいが、敗戦記念日(終戦記念日という)よりは元気にやりたいものだ。

沖縄で一万人の抗議集会があった。主催者の発表数だから?だが、なぜ世論調査をメディアは報じないのか。賛成すると活動家の袋だたきに会う土地柄になってしまった。ものには順序があり、一挙にできない事案がある。そういうときにはできることから一歩一歩踏み出すのです。

●プーチンの史的領土感
日露首脳会談で領土交渉再開に合意した。先に森前首相がつゆ払いに行って、これが大変ロシアで受けた。プーチンは熱心に森節を聴いている。モスクワ大学では日露友好を歴史的に述べて「父の眠るシベリアに私の骨を埋める覚悟」なんて、ロシア学生をホロリとさせた。

プ−チンは前の大統領時代から「歯舞,色丹2島返還」で妥結する意図があった。わたし、それでいいから手を打とうとコラムにかいたことがある。面積では国後択捉と比較にならない小さいが、ナイよりマシだ。頑に4島を要求し続けてはラチがあかない。メドヴェージェフは4島はロシア領土とする教科書と地図で育っているから、日本がなぜ返還を求めるのか理解の外、尖閣では胡錦濤と共同声明で日本を非難した。しかし、プーチンは中韓の主張に我関せずの姿勢。米のように日本に自制を促すでもない。ま、グローバルポリティックではあるが、日本には好都合といえる。

「両国が交わした諸文書に沿って交渉を加速するよう、両国外務省に対してそれぞれ指示すること明記した。」と、これはよい。感情を排した現実的外交である。支那やコリアもこうあってほしものだ。(了)






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