安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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平穏なのは日本だけ
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( 2013年 2月 25日 月曜日


●阿部首相の英語スピーチ
阿部さんが訪米から帰ってきたのに、三日おくれになりましたが、CSISでの英語スピーチはなかなか良かったですね。当日すぐにCSISのサイトを見ると、ヴィデオはまだでアップの時間が書いてあったけれど、翌日は外出、よって昨日やっとみました。阿部さんの英語、初めて聴いたな。アメリカ人にもちゃんと聴き取れる英語で、声に張りがあり若々し 、初々しい感じがありました。印象がよい。

ボスのJohn Hamreさんが、 日本語で演説した米大統領はいないのに、英語でしていただいてありがとうございました。とねぎらっていた。Japan is back. Iam back.
と強い宣言ですが、竹島、尖閣問題になると、そこは中国韓国を刺激しないように言葉明解・婉曲表現になっていた。

一番感心したのは、申し分のない米の通訳さん。阿部さんは質疑応答にイヤホーンで同時通訳を聞き、日本語で答える。阿部さんの英語力はその程度なんで、でもあんなに巧い通訳さんがいるなら、安心だ。

● 反日音頭が広がらない昨今
「竹島の日の式典に」に政府代表が出席したのをしているようだが、韓国はまたぞろ反撥している。閣僚でも次官でもない、聞いた事のない女性官僚が代表した意図は、島根県や国民に対する最低限の義理でしょう。そこらへんを斟酌してなんてアタマはないのだな。尖閣の国有化だって、 個人所有を国有地に移しただけで、の本の島で会ったことに変わりない。そこらへんを理解するアタマはないのだな。しかしいまでは反日にアキがきたのか、中韓盛り上がりに欠けるようになった。

王毅が 次期外相に 内定した。メディアはヨイショ知日派なんて奉っているが、駐日大使のとき、中国に反日をたき付け、日本人に歴史を学べと全国を喋り歩いていた男である。他のもっと強い反日が外相になるよりマシだという理由かららしい。王毅とケリーじゃ水と油、これからは米中関係がギスギスすることになろう。

イタリア総選挙、ベルスコーニが侮れない。政治は二流に異存はない。経済三流に異存はない。であっても愛すべき歴史に満ちた国土は不変、財政破綻しようが,イタリアは世界の宝、世界が毀れない限りイタリアは在る。(了)






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