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おかしなこぼれ話など
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( 2012年 10月 20日 土曜日 )
●橋下、朝日に圧勝
週刊朝日が連載『ハシシタ奴の本性』を意外にはやく中止を決断、おわびを重ねた。オウナーの朝日新聞も謝罪とはいえないが、広報部の話として深刻に受け止めると、官僚の回答みたいな自己弁護的釈明した(デジタル紙)。橋下氏には不十分であろう。朝日側に記事を正当化する論理がないのだから、橋下側の勝ちで決着することは当然である。 ▼野田首相「近いうちに」かわらず 輿石どのが「首相の口から」といった3党首会談で野田首相は解散の時期を示さず。アレー! 阿部・山口さん、そりゃ怒りますよね。どうなる特例公債法案。 ▼地下鉄座席で洗剤缶爆発 地下鉄丸ノ内線で飲みあけたコーヒー缶に業務用洗剤を入れて振って爆発させた女性がいた。ビルの清掃かクリーニング屋勤めか、どっちにしても合成洗剤を扱う女性のようですね。清掃なら濃縮洗剤を数滴垂らしてゴム手袋で仕事する、硫酸系薬品が入っているから。クリーニングやさんの液剤は漂白剤が入っている。どちらもコンクは皮膚に痛い。撹拌すれば気化圧力でアルミ缶くらいバシャッ!である。おかしなのは爆発していちばん液を被るのは本人なのに・・。 ▼洗濯機と眞紀子お嬢のセンス 田中文相が閣僚たちからカンパを集めて山中教授に洗濯機を贈呈した。たしか、山中教授は受賞知らせをうけたとき、洗濯機の故障を修理中だったことを知った真紀子文相が「生活にお困りでしょう」と考えた。山中さんは生活に困っていませんよ、機械が故障したらまず自分で直すのがあたりまえでしょ。白もの家電類は電線とかキカイの仕組みが目に見え、電子部分はめったに壊れないので、わたしでも修理できます。そういうときだけ伴侶はスゴイとお世辞するのです。田中家では家人が修理する光景想像外なのでしょうか、自分で修理するのは貧乏のせいとおもうらしい。 ▼紅茶のインドにコーヒ・ブーム 紅茶の元祖、ミルクティー・チャイ発祥の地であるインドにも、コーヒショップはあった。だがこの2-3年の急成長めざましく、外資チェーンも乱入して都心部の生活は一変した。インドのサラリーマンや学生が喫茶店に行けるまで生活がよくなったということか。我々も50年代にはカレーライスと一杯のコーヒが生き甲斐でしたもの、これはこれでおかしくないのかも。しかしインドにはバーがない。ヒンズーはお酒に厳しい。退職してタイやフィリピン、マレーシアに住む日本人でもインドを敬遠するのは居酒屋とバーがないからですね。 ▼ノーベル平和賞にEU3トップと27首長が列席か? きたる12月10日のノーベル平和賞授賞式にEU トップの3 Presidents(ファロンパイEU大統領、バローゾ委員長、シュルツ欧州議長)。実力者ならバローゾ、外向きにはファロンパイ、地位ではシュルツが上。誰が受賞スピーチをするか、壇上での受賞者の椅子順は左が上席だが、はて。でもEU 政策を決めるメラケルとオランドは不服である。二人が出るならキャメロンは黙っていない。そういうことからでしょうか、ファロンパイは18日のEU首脳会議、冒頭のスピーチで加盟27カ国の全主張が授賞式に出席するよう促した。で、これが功を奏したのか雰囲気がよくなってメラケルが流れに従った。ECBによる各国銀行への「監督一元化」構想が了承された。ま、プロセスはまだ長いがユーロ通貨国の銀行は来年夏までにEUの監督指令の下に置かれることになる。さて、EUトップの3人と27人の首脳の計30名がオスロに来て警備の方は大丈夫? クリントン、ゴルバチョフ、オバマ、アラファトを迎えたノーベル平和賞委員会は太鼓判を押した。それはもう賞が是認された証左とよろこんでいる。ノーベル平和賞はエライさんが大勢くればよいとでも、あなたとうおもいます?(了)
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