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急病派出夫
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( 2012年 10月 1日 月曜日 )
私事であります。
先週木曜日からオスロに来ています。娘が指にバイ菌が入ったとかで、強烈な痛みにおそわれ救急車で昨夜運ばれたとC(娘の夫)から電話があった。保育園通いの孫が二人いる。家内はスワッ一大事とばかり、すぐさま航空チケットを2枚予約、わたしの予定なんぞは眼中にないのである。こういうときには文句を言ってもはじまらない。唯々諾々と従うに越せず。昼の便でオスロへ、空港特急の最寄り駅からタクシーでかけつける。手術は無事うまくいったようで、ひと安心しました。 娘は指先にトゲが刺さったとおもっていたが、どうもヘンだ。それでも仕事にでていたら三日目の夜に激痛が走り、斯くなったしだい。わたしの素人知識では、指先から手の甲に毒がまわれば「切断」てこともあり得る。だがまあ、指先だけで手術を受けたので、楽観しておりました。 手術というのは、局部麻酔で患部を切開し、中を丹念に消毒して閉じるだけですから手術室を入って出るまで30分とかからない。筋や神経にも損傷はないとのこと、たぶん今日月曜には退院、帰ってくるだろう。 娘は妊娠中なので抗生物質は要注意である。そのことを亭主、家内が心配していたのだが、妊婦に安全なタイプの抗生物質があり(わたし疑心暗鬼)、少量投与で効果を見るため指先の手術に4泊入院となった。 さて、愚生 「おじいちゃん」の役目は朝昼二度の犬の散歩と病院へ上の子をつれて亭主と家内が見舞いに出掛けている間、二歳になる風邪をこじらせた坊やのお相手と寝かせること。ホント、この年頃のガキは目が話せない、たいへん疲れます。(了)
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