安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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子供の政治ごっこ
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( 2012年 8月 7日 火曜日


●ツムジをまげる自民のおっさん子供
一体改革法案の採決と法案成立後直ちに解散することは別問題ではないか。セットにするなど国家の政治とあまりにもかけはなれた権力ゲームである。解散を条件にするのが先ず先に立つなら法案の是非はかんけいないということになる。おまえが引退するなら負けてやろうと囁く八百長相撲と同列ではないのか。自民党は屋用になってから子供じみたケンカを売るようになった。首相が来年度予算に言及したらとたんにツムジを曲げる。政治ごっこである。欧州政治を小バカにした政経談が多いけれど、当地から見れば日本の政治は「子供の政治取りごっこ」である。

医療も年金も、現今の制度を延長すれば数年内に破綻する。そのことがあきらかでありながら国民にも与党にも逼迫感がなくて、小沢新党に60名ちかく追従することになった。少数野党はともかく自民党幹部が「自民党を甘く見た」とツムジを曲げたといわれる。これが事実なら当の幹部は政治以前の問題、政治家志望の適正検査があれば失格だ。

官邸孤立への道をつくったのは与野党.その政治ごっこに乗じこそすれ異を唱えない国民の為せること。8日の採決を小生は「もはやどうにでもなれ」とおもっている。我々の世代は年金をもらい過ぎといわれる。また。わたしは日本でも働いていたが期間は短かく、年金は38年働いた当地ノルウェーからフルに貰っているので関係ないのだが、年金や医療保険のありがたさは実地体験からふかく感知しているつもりだ。なぜ日本の現今若者は老後の事をかんがえないのだろう。あとで泣いてもすべてあなた自身のせいですからね。

●なでしこ決勝へ
スペインとフランスを破ったなでしこJAPANの決勝相手はカナダとアメリカの勝った方、アメリカになればWCの再演だ。わが胸はすでにヒヤヒヤ高鳴る心臓でございます。(了)






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