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覆る審判と選手国への好感度
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( 2012年 8月 2日 木曜日 )
●体操ニッポンの片鱗
体操のエース内村が金メダル、信じられない、と言っちゃ叱られるけれど嬉しいですね。ダメだろうと思っていた金ですから歓びも二倍だ。中国があまり強いので日本が勝つと観客の応援贔屓が出ます。臨席の外国人と「良かったよかった」とはじけていました。 だって中国は8月1日の競技が終ったところで金を15個、二位アメリカが10個ですから勝ち過ぎですわな。水泳の中国超人少女にドーピングじゃないのかと米水泳コーチが難くせをつけ、それをまた米メディアが迎合して問題を大きくする背景には、中国への抜き難い海賊版や贋ブランドなどのニセモノ疑惑や技術盗用がある。 ●強い中国と韓国に苦虫のロンドン 体操男子団体では、内村のミスだけでなく外日本選手にもがあったの、でたとえンーミスでも中国に勝てたか疑問がある。最初は四位という悲歎の結果、抗議して難度によるミスと認められて銀にあがった。柔道の海老沼は、韓国選手に判定で敗れたが、やはり抗議で判定が覆った。韓国人が怒るのは当然で審判がだらしないのだが、規則違反で異議を押し通した審判委員長には親日感がった…といえないか。東洋では日本が好感度で常にトップである。人間のやる審判が公平正確でないことは、オリンピックでも国債法廷でもかわらない。 フェンシング・エペの女子準決勝でも、延長戦のタイムが止る不手際で負けた韓国選手は気の毒ですね。抗議が受け付けられなかった。それにしても韓国と北朝鮮はバカに強い。最終的には欧州勢が追い越すとおもわれるが、北の金メダルはすでに4個、韓国の6個と合わせるとアメリカに続く3位が現実味をおびてきた。 むかしは東ドイツが米ソを凌駕するほどだったが、現今は朝鮮半島が人口比でスポーツ最強になった。これは異常な事態だ。国が異常だからできることで、くらべて自国を不甲斐ないとするのは間違っている。(了)
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