安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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ゴシップ、オバマの理容師
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( 2012年 6月 4日 月曜日


●ひどい風邪
今年はじめての風邪、顔面が痛い。昨年は風邪で寝込んだ記憶がないので久しぶりである。預かった犬の散歩が朝晩2回、これが欠かせないものだからなかなか治らず、本日はオバマのゴシップばなしで力を抜きます。

●シカゴから飛んでくるPresidential Barber
国の首長ともなればお気に入りの理容師さんや美容師さんが官邸に出張するのがあたりまえ。オバマの散髪やさんはシカゴ時代から20年近くおばまの散髪をてがけてきたZariffという人。アラブ名のせいかどうか知らないが通称Smittyとしてオバマの自叙伝に登場する人である。

シカゴのハイドパークで営業しているこの散髪やさんにドイツの公共ラジオ放送がインタビュー(ドイツ語放送でよければYouTubeでGerman Public Radio Talks to Obama's Barber で検索)、会話の内容をアメリカのメディアが取り上げてゴシップ紙を賑わせたのでした。次のようなおしゃべり:
10-14日の間隔でシカゴからワシントンに飛ぶ。
「オバマカット」は若い子に人気があるが料金は一律21ドル。
政治的話題は一切しない(そりゃそうだ)

首長への出張散髪は当然としても、ひと月二回ワシントンへ飛行機で往復すると代は年間7200ドルの出費、料金は一律といってもほぼ一日仕事になるチップが凄いだろう。すべて税金だ。オバマがこの調子だから、ミシェルも子供も金遣いが荒い。ミシェルの美容師さんはあまりお呼びが繁雑なのでワシントンに越してきているそうです。

日本では小泉さんのライオンカットに馴染みの散髪やさんが差し回しのくるまで月に数回官邸に参上していたが、都内から、安いものである。(了)






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