安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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白銀の雪と紺碧の空、ハルダンゲル高原
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( 2012年 5月 25日 金曜日


●頃も適いぬ、いまは走りいで出な
天気もよいし、帰りには犬を預かることもあって車でオスロへ、ハルダンゲル高原の道路沿いはまだこんなに雪が高い。高原道路の中ほどでいつものようにトナカイの肉料理を半袖のまま戸外で食べる。たいようがキツイので寒いどころか、ジリジリと暑い。高原は見渡す限り真っ白な世界、湖も雪で覆われひたすらに白い世界なのです。たくさん『ソニー・タブレット』でシャッターを切りましたが、強烈な太陽と雪の反射で画面が全く見えません。カンだけで撮ったのは只の白と青い空だけ。半袖でスキーしている人を撮ったはずだが、豆粒でそれとわからない写りでお見せできる画像ではない、あしからず。


ハルダンゲル高原の東端から、特徴のある台状の山・ハッリングスカルヴェの偉容を望む。この少し下った東端のあたりから白樺(伊達カンバ)が生育するが、まだ芽すら見えないほど。下の谷では雪がなく湖はまだらに融けた部分が凍っていた。ハッリングは地名、スカルヴェは切り立ちの意。


木曜日北欧の明るい初夏の夕方からオスロにいますが、暑い。ベルゲンより暑く風がないので陰に入ってもスーとしない。滅多にない好天といえ、夕立がひとしきり欲しいところです。(了)






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