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ギングリッチ萎れる
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( 2012年 2月 7日 火曜日 )
● 体に不都合がでる年齢
カゼでぐったり、そのうえ先月半ばから頸椎圧で医者、理学療法士に通っております。前者は痛み止めの薬を出してくれるが、できるだけ使わないようにする。後者はマッサ−ジが主でこれは快適であります。おかげで頸椎の痛みは消え、首が回るようになり、どの姿勢でも寝られるようになった。よってよく眠れます。まだ右腕に軽い鈍痛と、指に微かなシビレがあるのでしばらく理学療法士の方は続けるつもりです。以上、わたくしごとの近況であります。 ●ギングリッチ萎れる ロムニーがネヴァダでギングリッチに2倍の差で大勝、3勝目をあげた。ギングリッチ応援のわたしとしては残念であるが、2倍の差では先がない。ギングリッチは断念せず続行の意欲を燃やした。「その意気やよし」なのだが「真の保守はロムニーではなく私を推している」なんてちょっと言いすぎ、ウラ目にでるんじゃないかな。フロリダで判明したように、女性とヒスパニックはロムニーがお好き。男性票で五分につけても勝ち目は無い。 ロムニーとオバマでは政策のうえで似た者同士、かたや経済が売り物ではあるが、停滞期に入った経済から脱出する特効策はない。日本の失われた10年では、気がつけば上向きになっていたのであって、どの政策が良かったなど判らないのである。判ればオバマはとっくに真似をしております。判らないから日本と同じように役に立たない財政出動でバラマキプロジェクトで失敗したり(グリーンエネへの政府投資は成果無し、ドブに棄てたも同然)、かつて日本のゼロ金利を批判していたFedはいま同じことをやっている。 ということで米大統領予備選はわが歓心ごとではなくなった。このさい、ロムニーでも良しとしよう。わが関心はオバマを再選させない動きにある。 ● おめでとう、エリザベス女王陛下 父王急逝のため26歳で戴冠式に臨んでいらい、即位60年。歴代の首相を時に叱責し、時に意志撤回を首相に求められ、身内の不幸やスキャンダルの渦を泳ぎ切った真の名君であります。6月の祝賀会は世界中が輪になってお祝いすることでしょう。Long Live the Queen!(了)
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