安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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僥倖、日本女子サッカー
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〈 2011年 7月 18日 月曜日 )


●興奮ハラハラ観戦
鯨の大群が我家の下の町フィヨルドを通る異変の起こる日だ、まだ何か起こりそうな気配とおもいつつ、当地時間日曜夜の10時から女子サッカーのW杯をTV観戦する。

ドイツ、スウェーデンを相手に勝ち進んできたジャパンは奇跡、奇跡もここまで米には勝てないだろうと、去る木曜日に在留邦人が集まった機会に話しあっていた。見ていたら案の定一方的に押される展開と成った。

1点先取され、ま、こんなものかと悠然としていたら1点返したではないか。オっと姿勢を正して・・しかし両チームなかなか得点に結び行かず延長戦、一点ついかされたときはこれまでかと終了を見越した感慨をもった。そしたらジャパンがタッタッタとゴリー前からキャプテンがシュートを決め2−2タイとなった。あぁ驚いたのはしゃいだの、家内が嬌声をあげましたな。

●勝てる?!
PK戦にもつれこみ、大和なでしこは小さいんだもの、身長手幅が10センチ差がある。日本のゴールキーパーは大会一背が低いのではなかろうか。不安が募る。そして米の第一キックはフェイントにかかったわがキーパーは足でボールをけり返しました。お見事。勝てる気持ちになる。日本のトップが決めた。勝てる。米の二番手が外した。勝てる勝てる。2−1となったあと、4人目のナデシコが登場・・・吾になく興奮して・・・ヤッター!

●連続天変地異の日曜日
終って気がついたらもう12時ちかい。ハラハラの連続、凄い試合でした。負けた米チームは悄然というより茫然と信じられないようだ。鯨と撫子の取り合わせこそ奇妙なれど、天変地異の僥倖が起こる日でありました。

●余談:得点王にも輝いたキャプテンがホマレ・サワと当地のアナウンサーが言うので、試合中は誉れあれニッポンと声にださず口にしていた。ネットで見ると「澤穂希」と書いてある。
ヘンリー・ミラーと結婚したホキ徳田というヨーコ小野やマーサ三宅と遊び友達だったホキさんは、漢字を使うとしたら穂希が似合う人でした。(了)


主要全国紙への折り込み紙『奈良リビング』に掲載の新刊案内

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幕末の奈良まちに生まれた奇豪
宇宙菴 吉村長慶
発売日 2011年6月26日
著者 安達正興
出版 奈良新聞社
装丁 カバー付き 上装本
体裁 B5版 縦2段組み 
   本文316ページ フルカラー
価格 3,750円(税込み)
※ アマゾン以下ネット書店からも買えます。こちらで検索

●過去のコラムより

吉村長慶 (1)小年譜
吉村長慶 (2)長慶橋と下長慶橋
吉村長慶 (3)幻の志奈子橋
吉村長慶(4)高光る大御神と宇宙教典
吉村長慶(5)長慶等身像
吉村長慶(6)反戦を訴える浮き彫り
吉村長慶(7)Tシャツの瞑想如来
吉村長慶(8)なら町、長慶モノ歩き
吉村長慶(9)続・なら町、長慶モノ歩き
吉村長慶(10)東大寺から春日大社へ
吉村長慶(11)佐保山普門長慶寺
吉村長慶(12)大阪にある長慶さん
吉村長慶(13)高野山奥の院参道〈1〉
吉村長慶(14)高野山奥の院参道〈2〉





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