安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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中国国内航空、伊春事故
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〈 2010年 8月 25日 水曜日 )


●小沢首相?
小沢一郎の出馬が現実になるのだろうか、出れば選出されることは確実という票読み。豪腕に期待するといっても、円高.株安に効果ある対策措置が小沢、および小沢ブレーンにあるのですか。新人議員まで愛相も変わらぬ政治の旧体質を継承しているのに呆れるのみ。

●ヘナン航空墜落炎上
中国黒龍江の省都ハルビンを出発した旅客機が約40分後に到着地伊春市(人口100万)の空港着陸に失敗、機体はバラバラになって炎上した。乗客91+乗務員5人のうち死亡43人、負傷53人。機体が割れたときに外に投げ出された人が助かった。

乗務員数が少ないが、国内便の短距離だからいいのだろう。機体はエムブレアE-91. 最大108席だからほぼ満員である。中国国内航空路線は急激な発展を遂げた90年代に事故が多発したが、空港整備が追いついた2000年代から意外に事故は少ない。機体が比較的新しいからで、このブラジル製のジェット機は、米・カナダ・欧州でもよく使われている。


アメリカ国内線、低価格のジェット・ブルー社が使用するエムブレアE-91

ヘナン航空はこのエムブレアE-91を5機所有し、米のMESA・グループとシェンツェン航空が共同出資で起こした航空社である。しかしメサは最近撤退したので事故責任からセーフ。

●高速鉄道網に負けた中国国内航空
新華社電によると、着陸に失敗してクラッシュしたリンズー空港は伊春郊外9キロにあり、一年前にできたばかりの地方空港だという。しかし夜の発着は行わないという谷地にあり、事故の日は濃い霧のため視界は悪かった。谷地を滑走路にするのは易しいが霧がよく出るうえ、離着陸が難しい。

中国の鉄道交通機関は凄まじいスピードで施設され、高速列車が各地に走るようになり、国内航空は陽のあたる業界ではなくなった。競争に勝つため少々の悪天候にもキャンセルしない。今後国内航空が伸びる余地はすくなく、設備投資、新機種購入が滞ると赤信号。中国民間航空安全局の責任は重い。(了)





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