安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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洪水と猛暑、天災の夏
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〈 2010年 8月 4日 水曜日 )


●反社会的行動ASB(Anti/Social Behaviour) の高齢者
According to government data, there are more than 40,000 centenarians in Japan. But the discoveries in Tokyo have cast doubt on the accuracy of the figures. という在東京特派員がBBCYVで話していた。長寿国日本の統計が不正確の疑いありという。

日本のニュースによると全国で100才以上の高齢者18人の所在不明だという。親の葬式もせず死んだことを隠して年金を着服するなんぞ大悪党ですよ。これはきたるべき本格高齢化社会の前兆ではないのか。定期的に警察が確かめるような制度は情けないが、必要になるかも。

●大雨洪水災害
この夏は異常気候による天災の当たり年、パキスタンは水浸しで300万人が被災、死者は150人を超えた。面積で言えば日本の本土半分が床上浸水、半分が床下浸水、井戸汚染である。パキスタンは大人口を抱えて政治が弱い。だからタリバンがはびこるのだがザルダリでは絶望的。強い軍隊も道路が冠水寸断しているのでヘリコプターだけでは救助支援が阻まれ,300万人を支援するなど水が引くまでできる見込みはない。二年前か、インド国境に近い北部であった地震被害さえロクに再建されていない例をみよ。

●猛暑森林火事災害
それなのにパキスタンの北は雨が降らずカラカラの猛暑、山火事が広がり、村々が焼け、モスクワの空は煙でかすんでしまった。面積にすれば日本全土が燃えている。ここも軍隊が出動して消火に当たっているが一週間経っても燃え広がっている。焼けた被災地にシャツをまくり上げてやってきたプーチンが「冬までに家を建てる」と住民に説明したら、ロシアのおばさんが「ホントに約束するか」とスゴイ剣幕で詰め寄る。こういう食えないオバサンはいまやロシアの田舎にしか残っていない。元気でいてくださいまし。

大洪水、広域森林火事、どちらも農産物収穫が壊滅し食料不足となる。

●夏のオーロラは北極圏外でみえる。
異常気象を起こす要因のうちではないとおもうが、太陽で爆発がおきている。ために磁気嵐が地球に引き寄せられオーロラが強烈に発生した。夜でも明るい北極圏のなかでは明るすぎて見えないが、夜は暗くなる南ノルウェーで天気がよければ日あさって(火水)に見られるという。
(了)





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