安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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夏休みの国内旅行(3)
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〈 2010年 7月 24日 土曜日 )


●金融機関のストレス
EUが実施した域内91行におこなった健全度審査、いわゆるシトレステストの結果は余すぎる。不合格がたった7行、ではパスした銀行が皆大丈夫かというとそれはない。スペイン5行とギリシャの一行は公に再建策を探していて隠せないからで、不良債権は一流銀行ほどうまく隠している。

この採点はあまり危機をあおるとユーロ不安を助長するので沈静化のつもりはわかるが、こんなに甘い審査ならやらないほうが健全というもの。

ノルウェー金融機関ははこのテストから除外された。理由はEUに加盟していないからではない。欧州金融機関として当然、これまで審査を受けてきたが、今回は「意味がない」という理由。失業率は欧州で最も低く、スペインでは職業紹介所に長蛇の列が一日中減らないのに、オスロの職業紹介所はガランドウ。

●トリシルからスウェーデンに寄り道
さて、国内旅行の続くです。トリシルからスウェーデンに入るのに車で30分とかからない。道はなだらかでこの辺りの人は買い出しにスウェーデンでする。お目当ては酒類と肉類です。免税店ではないが、ノルウェーより30%安い。

税関はノルウェー側だけにあり、大きなトレーラーなどは自主的に書類にハンコをもらうため横道に入って止まってゆくが乗用車はスピードを落とさずビューと国道をかけぬける。バーが上がっているからではなくバーがと据え付けられていない。

家内もわたしもパスポート持って来なかったが、検査されることは隕石に当る確率といわれるくらい。ただ酒類販売の店がある町まで1時間かかるのがやや退屈。持ち込み以上を車に積んで、小心のわたしはもし呼び止められたら、没収に差し出すビンはあれとあれとあれと、箱入りワインなどと心づもりしておりましたところ、前の車もビューと、どのくるまもビューと80キロで通り抜けるのでありました。

ホテルで夕食、ウェイターは注文した料理にあわせたワインを推奨する。ノーマルプライスならとオーケーしたこれが上物だった。函ワインしか呑みつけないものですから久しぶりに美味しくいただきました。

6日目は北のローロス、銅鉱脈の採掘で300年の長い歴史があった世界遺産の町、数百年タイムスリップしたような街並がある。次回はRソrosローロスです。


トリシルの山にある農場。今は山スキーのツアー客の休憩カフェテリア。
丸太作りで300年を経た建物、やねは小さな板を三重にかさねて葺く。一回で百年はもつとのこと。

ローロスへの途中、ヤギの群れが道路を歩き出した。


雨に打たれていたのだろうか、山羊は一様にシャンプーで洗ったようにきれいな毛並みだ。





Pnorama Box制作委員会

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