●こともあろうにハイチで地震
いつ何処でか全く予想もしなかったところで起こるのが地震。ハイチがやられた。場所が悪い。ブリキ屋根の掘ったて小屋とよくて粗悪セメントのブロックを積み重ねただけの家は大地震でなくてもひとたまりもない。地盤の軟弱な急斜面に建て込んでいたりする。だからマグニチュードからいえば巨大地震ではないのだが、ハイチはバングラデッシュと並ぶ最貧国である。独裁者のベビードックが建てた大統領パレスも潰れている。死者３０万人に達するだろう。世の中不公平というか、WHY？

それで世界中はインド洋ツナミのときよりも早く救援に動いた。暖かい国だから道路生活できるが、北半球だったら・数年前にパキスタン北部で地震があったとき、雪の中で子供が裸足で震えていたもん。ハイチの隣はドミニカ、島を御縦断して国境があり、こちらも酷い国だが地震被害がなかったからそちらへ逃げるハイチ人も多いだろう。

医療と水と食料と、治安を確保出来るか、ハイチは犯罪者が多い。救援活動が満足出来る水準に達するか、ハイチを舞台に人類の試練がはじまる。

さて、わたし今日から10日ほど帰省します。秋に一ヶ月吉村長慶という人物を調べて来ましたが帰って整理すると、撮り残したもの、メモしたのに見つからなかったり、聞き漏らしたことなどあるものですね。それで帰省します。最近はコラムをさぼっていました。もう少しさぼらせてください。では。

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Pnorama Box制作委員会

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