安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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ある償いの手紙
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〈 2008年 11月 9日 日曜日 )


たまにこういう記事 http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/bristol/7717336.stm に接すると世の中が明るく見えます。イギリスの話ですが多くの人に知らせたいと思い訳しました。

泥棒、店に手紙で「懺悔」

ブリストルでインド料理店を開いているオーナーが、元麻薬中毒から2001年に店からたばこを盗んだと記した謝罪文と100ポンドが入った手紙をとった。

イーストン地区(ブリストル市東北)のセントマークス通りで『ラジャ食品店』を経営しているイムラン・アハメド((27)は、悔恨の手紙を開いてあぜんとしたという。  写真はイーストンのセントマークス教会

手紙は『拝啓、かって私がやったことに償いをするためこの手紙を書いています』という書き出しではじまる。

アーメド氏は「泥棒が心変わりしてくれて"本当に良かった」。そして同封のお金は麻薬の慈善団体に寄付するつもりだ、と語った。

泥棒の手紙はさらに『約 7年前の夜遅く、私はあなたのお店の前を通りかかると、店は何者かに壊されていたことに気が付きました。

償いします

『私はこのチャンスを利用してあなたの料理店に入り、たばこ400本を盗みました。同封のお金(100ポンド)は私があなたから盗んだたばこの支払いです。

『あの頃の私は重度の薬物常習者で生活はメチャクチャでした、私はいますっかり薬を断ち、キチンと真面目な生活をおくるように頑張っています。

わたしはいま回復の途上にあり、その一環として過去の過ちを正したい、少なくともいま出来る範囲で正していこうと思い、あなたから盗んだ代金をお返しするしだいです。

『被害をかけたことを後悔し、あなたに心から謝罪いたします』

大変な過ちを犯しました。せめて僅かでも代金をお返しすることで償いになりますよう願っています。



Pnorama Box制作委員会

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