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遅れた結婚式のよさ
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〈 2008年 6月 15日 日曜日 )
● 家庭を持って15年のふたりが正式に結婚
近々CNNの特番『世界一物価高のオスロでビジネス』が有るのでチェックしよう……と、先〃回行っておきながら、放映された土曜日は甥の息子の結婚式があり見逃した。新郎は旧郎といっちゃなんだが、伴侶と同居後15年経ったいま(娘二人は小学生)結婚式をしたいという思いが募り、式を挙げる事になった。夫婦が落ち着いてからする結婚式は安定感があり、親族・友人一同が安心して祝福できる。なかなかいいものです。その結婚式が教会で午後一時にはじまり、その後の披露宴は夜明けまでつづく。 とてもつき合えないのでい真夜中の2時前に帰ってまいりました。よってCNNの番組は見落とした。ま、後日再放映があるとおもうのでかまわないが、今日、100人ほど集まった宴会でわたしへの話題は: ●地震 地震。岩手・宮城内陸地震です。これは午前中にチェックしておいた。国際速報はあいかわらず日本ダメ。USGS米地質調査所の地震速報が殆どリアルタイムで、前兆からデータを流している。そこでOSUという地名がわからなくて、後気象庁のサイトで奥州と判った。さらに詳細が東大地研究所がメカニズムの解説をアップし、この辺はサスガ東大ですね。 今回の震源は深さ8キロ、これは極端に浅く、この地点で太平洋プレーが北米プレーとの下に沈み込むマグマ上層部は80キロの深さにある。詳しい地殻構造変化のレポートは数日中にでるだろう。読んでもわからないが、土砂崩れの映像を見ると、かなり厚い堆積層ですね。あれが大雨で限度いっぱい雨水を吸い込めば、地震でなくても崩れて土石流になる。そういう危険地域は地元の人が注意しているのでしょうか、土砂崩れの犠牲になった人は案外少ない。M7.2、深度6の内陸型地震にしては被害が非常に少なかった。幸運だ、感謝しましょう。 ● もうひとつ感謝すべきは中村青年が釈放されたこと、イランがあの辺りのテロ分子に絶大な影響力をもっている。そのことを如実に示す釈放プロセスでした。余談ですが、イラクのサドル民兵が戦闘中止した圧力はイランからのもの、ここからシーア派民兵への給料が出ているので、マリキ首相のシー政権はイランの助け無し治安を維持できない。 話を戻して。中村青年の釈放を機にニッポン・カミカゼyouth諸君よ、イラン、イラク、アフガニスタンへはゆめゆめ足を踏み入れなるな!パキスタンはイスラマバードまで、そこから先のアフガン国境へは近づくな! ディナーに3時間かけ、しこたま頂いたので朦朧、とりとめのない内容になりました。(了)
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