週末、ほろよいにて、11日発のソフト・ゴシップで凌がせていただきます。

● サルコジ夫人、カーラ・ブルーニサンのヌード
この写真（左）はサルコジ夫妻が英国公式訪問の前日までロンドンのあちこちにポスターが張られていたのでおなじみ。イギリス人がエレガントなカーラさんに一目惚れしたからでしょうか、撤去されたの盗まれたか知りませんが、訪問初日目でこのポスターは一枚もなくなった。

芸術の香りがあります。であるからこそクリスティーズの競りかけられたのですが、写真史に残る傑作なんて大層なものでなく、大統領夫人の裸でなかったら見向きもされない一枚だ。売り方が予測していた初値は4000ドル、１万ドルまで行けたら申し分無しで始めると、９万ドル（930万円）で落札。奇特な買い主は何者ぞ！中国人。あァやっぱりﾉ これを撮影した写真家はモデル時代のカーラさんのヌードを時とところを変えて何十枚も撮影しており、刺激的なポーズもある由。絶対に外に出さないと明言していますが、破棄したんじゃない・・額面取りはちょっとわかりませんな。

クリスティー・NYの写真オークションは、数多く安価であるためいちも立ち見で競りをおこなう。この日は200点ばかりが出品、最高値は写真家リチャード・アヴェドンの作品で18万1千ドルでした。一世を風靡した写真史に残る傑作として蒐集価値がある。故Richard Avedonは60年代に日本の商業写真家・ファッション写真家が夢中になったカリスマである。モノクロで躍動的なファッション写真はしかし、当事のキレイな仕上がりに拘るバカな広告主に敬遠されたものでした。（了）

●チェイニー副大統領のサングラス
休暇中のスナップでしょうか、ラフな格好のチェイニー氏。いい顔してます。何を見ているのかご機嫌よろしいようですが、サングラスにハダカ女性が映ってる？　いいえ、11日でた真相はケバリ釣りを楽しむ姿です。サングラスを拡大すると（下右写真）ヌードと見えるのはロッド、白っぽいのはチェイニー氏の腕であります。肩の下をトリミングして判じものにしたメディアのいたずらでした。

● ハリー・ポッター作家に手を出す人
11日、ハリー・ポッターの著者JK ボウリングさんがイギリス文学賞を受賞。授賞式パーテーに現われたボウリングさん（42）さんのコボれる胸に伸びた手は？出版社社長のマーク・ハッチンソン氏の手です。報道陣から庇い隠す所存とおもわれるが、事情を知らぬと「おさわり」にしか見えませんな。

こういうパーティーには誰が誰を同伴したとか、ファッションでギョっとおどろかす女性が集まり、ゴシップ誌に話題を提供する。ハリー・ポッター作家も負けじとハッスルされたようです。受賞トロフィーは万年筆の先をかたどったイキなデザイン。

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Pnorama Box制作委員会

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