●一年のおわりに
12月２１日が私の仕事納めでのんびりしておりました。コラムはこれを本年最後の納めにいたします。『地球がもっと暑くなる2007年』（1月5日）から始めた今年のコラムを、ところどころ読んで見ると、ウヘッこんな事も書いていたのか、と天井を見上げて慨嘆するのは以外に少なくて、むしろ結構楽しめます。恥じらいもなく悦に入ってるようじゃ進歩しませんな。しかしあと３年で70才になる人間が刻苦勉励するなど人品卑しい。下品である。愉しみとせいぜい頭を柔軟に保てれば零れ幸いと心得て書き放しております。

こちらにお立ち寄りのみなさま、どうぞ良い年をお迎えください。

●倅と娘夫婦が帰り来て、わがやの家庭クリスマスの写真です。

24日、伝統のクリスマス料理・ピンネヒョット。羊の骨付きあばら肉を乾燥したものを蒸す。地酒アクアヴィットとビールが欠かせない。おばあちゃんは96才。

25日は英国風にターキー。オーブンで３時間半焼く。右はデザートのクリスマスプディング。４ヶ月ほど醗酵させ、食べる前にコニャックをかけて青い炎をさっとあげる。なお、娘夫婦のワンちゃんは人様の食事を邪魔しないよう躾けられ、おねだりしない。

26日はサーモンのグリルを、２７日は何でしたかど忘れ。上は場所を借りて28日の家族パーティー。

１２月中頃にベルゲン大学研究員の邦人を招いて。カレーライスのあとのおしゃべり。