● ダガリ(Dagali)　　　
ダガリはイェイロの南、少し東ノルウェーに入った所で1000メートル余のなだらかな山が連なっている。このホテルを選んだのは、秋の風景に浸りたいのが目的ですが、家内が特別サービス料金をネットで見つけたからであっって、他意はありません。
でも、たいへん満足しました。


宿泊したダガリホテルでは結婚式があり、民族衣装を着たゲストが50人くらいいました。結婚式はすぐ近くにある中世風の観光大農場で行われ、披露宴がこのホテルで夜遅くまであったもよう。とても静かで騒がないグループでした。殆どのゲストは金土両日泊まっていったので、ホテルは満員、駐車場も満員、けっこうな塩梅です。
花嫁は真ん中の後ろ、よく見えませんが金の冠を被っています。なお、前のシャビーな車はうちのじゃありません。

滔々と流れるヌーメダールの川 (Numedalsl携en)。右の写真：一番きれいに紅葉するのはアスペン、アスペン・コロラドのアスペン、和名ではヤマナラシと呼ぶそうです。
めったに車に出くわせない道を軽快に走ります。


ノルウェーにはススキがない。左の写真はヤナギランが咲き終わったあとの枯れ花で、季節的にもこれがススキの北欧版でしょうか。右はへんてこなキノコ、何だろう。

白っぽくふんわかした苔がギッシリ、厚い絨毯のよう。当地では珍しくないがなんという苔か、知らないくて失礼。翌日はそんなコケを下地に、赤松の林がいつまでも続く道を走って山の上にある野生動物園へいきました。ノルウェーにはどんな動物がいるか、次回のお楽しみ。（続く）