安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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クリスマス、家庭の風景
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〈 Sat, 31 Dec 2005 〉


わたしたちは子供たちが独立し、退職をむかえた夫婦のごく平均的な家庭である。日本ならとっくに年金生活だが、当地では元気なら67歳まで現役である。わたしたちは元気、家内は06年に退職年齢に達し、それを楽しみにしております。わたしは数年で退職ですが、ホームオフィスで適当に働き、67を過ぎても仕事は続けます。ま、好きな仕事だから。

我が家の毎日はI .& M . Adachi 夫婦と94歳になる家内の母が階下のフラットに住んでいます。郊外の家はだいたい2世帯構造になっています。94歳ながら毎日人出の場所へ外出したがる人で、家内か甥が買い物に行くときはかならず便乗する。教会のコーラス練習はいまだ欠かしたことがない。天気がよければバスで、帰りは坂道なのでタクシー(敬老割引)で帰る。でかけるときは私にひとこと知らせ、「ちゃんと留守番していなさい」と付け加える。

クリスマス前に息子、娘と伴侶が帰省し、正月3日まで滞在する。毎日昼起床、夜な夜な遊びに出て行ってしまう。所帯をもたない連中のごく平均的なホリデーである。そんな日々、写真は家族そろってクリスマスを祝う様子です。

●24日 前夜
 
この日の伝統料理ピンネヒョット  外は快晴、寒気厳しい

当地では前夜にプレゼントをあける。
私は村上春樹『海辺のカフカ』ノルウェ−語訳を貰いました。原著者の文体がイマジんできるとてもよい訳です。

● 25日 クリスマス

スタッフド・ターキー        日照時間が短く昼過ぎに夕焼け
イギリス式にキザミを入れ、娘の伴侶が焼き上げる。詰め物がジューシーで特に旨かった。

● 28日 家族参集、近い親戚計23人集まり祝う。

いわゆるバイキングスタイルで    ケーキの時間、輪を積み重ねたクランセカーケというめでたいケーキ。甥がつくる。デザートのクリスマスプッディングやカラメルプディングもそうだが自家製は材料にまがい物がないので、ホテルやケーキ屋さんのとはぜんぜん味が違う。
(了)



Pnorama Box制作委員会

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