安達正興のハード@コラム
Masaoki Adachi/安達正興


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ビンラデンは中国にいる?

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〈 Wed, 20 Oct 2004 〉


たまには、ウワサの情報にのってみよう。イラク戦争はWMD存在の虚位情報に乗っかっておきたこと、信憑性うすいのを承知でお読みください。これは消えない大型ウワサなのでありしてです、ご存知の方はトバしてくだされ。

●発信源は量産作家ゴードン・トーマス
ウサマ・ビンラデンは中国に潜んでいて、米大統領選挙の11月2日直前に米側に引き渡される。現在米中はひそかに交渉中という。言い出しべえは在アイルランド、イギリスの作家ゴードン・トーマス 氏(Gordon Thomas)。英米圏では著名なライター、これまで53冊の著書があり『エノラ・ゲイ』はエミー賞を受けている。外国特派員を振り出しに中東/アジアに詳しく、強みはCIA,KGB,MOSSADのスパイたちにコネがあること。ご当人のサイトhttp://www.gordonthomas.ie/about.html

●それは去年の夏だった
2003年夏のこと、イスラエルの諜報機関モサド(Mossad)が、それまでパキスタンに潜伏していた ウサマの仲立ちをして中国権威筋に亡命を了承させた。
『モサド』の著書があるゴードン・トーマスはこの密約をモサド幹部から仕入れた。パキスタンの北部、中国と国境を接している新疆ウイグル地区はタジク族などイスラム系住民と中国政府が息の長い紛争をつづけている地域である。この地域にビンラデンと側近アルカイダのメンバー50人が聖域を得、見返りにビンラデンはウイグル地区イスラム住民の反乱を押さえるという条件。

●ツジツマが合わずにスジが通る不可解
この辺からわたし怪しいとおもうので、イスラム蜂起のアルカイダがなぜウイグルでのイスラム反乱を鎮めるのかツジツマが合わんではないか。ま、しかしウサマが入った昨年以降、新疆ウイグル地区は穏やかだ。新しく完成した石油ガス輸送パイプがここを通るが爆破されない……ウサマがきて平和になったとは、おおきに不可解でなのでございます。

それはひとまずおいて、中国側はこの辺ででウサマを米に売ってしまうが得策、ブッシュに 【貸し】を作って今後の対米交渉で優位に立とう!ってんでいまチェイニー、ラムズフェルドと相談中という。このネタはG.トーマス氏がCIAから聞き込んだ由。

●国境に待機する米特殊部隊
米スパイ衛星がすでに国境から中国側の湖畔にあるビン・ラデンとそのグループの居所を撮影したそうで、パキスタン側に配置された米の特殊部隊が、中国がわからのゴーサインを待っている。そういえば先日、パキスタン軍上層部がウサマはパキスタンにいないとの発言があったな。

●落ち着くところはバカらしい
ウサマ捕捉は大手柄である。けれども時期を操作したとなれば、ブッシュは世界を冒涜するタワケ者です。ある話じゃない。モサドが米に内緒で中国と取引なんてのもバカらしい。わたしはやはり持論『ウサマはとっくに死んでいる』を堅持、ブレませんぞ。(了)
   



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