ご無沙汰、土曜日は『死に体』をしたので、のど風邪はおさまりました。当地にもこの日から熱波が押し寄せたのか、おもわずアツイと嘆息の言葉が出るしまつ。寒がりの小生にしてはめずらしいことです。

で、日曜からオスロへ仕事、夜おそくなったのでプラザホテルなんて高級なところにお泊まりさせていただいて、エアコンありだがそれでも暑かったな。朝、適当に起きて、もらった帰りの航空券をみると、さあ大変。もう間に合わないではないか。このチケットは割引らしく変更できないタイプ。昨夜は風邪の熱もあったのか、慎み深く飲んでいたのにもうろうとした頭は切符の時間を見誤ったのでした。

ドヒャー 。なに今日中に帰れればよいので、ショウバイのほうは夏枯れで忙しくないのです。慌てふためく用事もない。ジバラをきってどれ、ネットで安いチケットをさがしてみよう。こんな段取りです：

●このホテルのルームキーはエレベーターを始動させるキーでもあり、コンピューター室のキーでもあった。ガラス部屋に入ると部屋はロックされる。PCの横クレジットカードを通すスリットがあって、そりゃ無料ではないわな。私的な部屋にするのだから。

イギリスでは格安飛行機の会社が安定して成長、ノルウェーでも数年前から一社あり、急成長を続けてSAS/BRAATENの独占を脅かし、よってSAS側が資本力のない格安航空社を葬り去ろうと、もっと安いチケットを販売し始めたのです。が、いくつか安い席を割り当てるだけで、よほど早くから見つけたときに注文しないと、きょうのきょうなど安い空席はないのだ。

●全席格安Norwegian Air Shuttleのサイトに入って、オスローベルゲン片道、８月２日をみると、もう昼過ぎの便まで満席、15時30分発に空席あり、お値段はというと630クローネ（約9000円）通常SAS料金の半額以下である。

注文するにはクレジットカード番号や本人の名前/住所/生年月日/電話/メールアドレスを入れて登録する。これを一回やっておけば、次回からは自分の呼び名とパスワーどで済むむのですが、家内がこういうの好きなのでわたしの切符もいままで家内に任せきりだった。呼び名を苗字にしたら『その呼び名は使われてます』ときたもんだ。ははン、家内が使ってるんだな。名前を入れるとうまくいった。

●このPCにはもちろんプリンタがついている。あとは確認書をプリントするなり、メールアドレスへ即時に送られる確認書をプリントしてこれがチケットになる。手荷物がなかったらチェックインしなくてよい。搭乗口では確認書にある参照番号をモニターで確認してOK。全席自由席で、飲み物サービスいっさいナシ、バスと同じ手軽さがいい。もうすぐ携帯からもチケット購入ができるようになるらしい。

ゆっくり朝食をヒルの分まで食べ、ヒマつぶしにナショナルギャラリーへ、何度みてもいいものです。しかしなぜこうも日本人観光団体さまが多いのだ。おじいちゃんおばあちゃんがヘタっておるっちゅうにガイドさんがいっぱしの解説を……ようやるデ。

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Pnorama Box制作委員会

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